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Pan Records

戦前ブルース音源研究所

Pre War Blues Laboratories

センテニアル VS コンプリート音源

 1990年 ロバート・ジョンソンのコンプリートアルバムは、初公開の写真と共に発売されました。
以来20年世界中のブルースファンは このロバート・ジョンソンの演奏を聴いて来ました。

そして、2011年、ロバート・ジョンソン生誕100周年、センテニアル(100年祭)と銘打ったCDは、
ハイテク機材と最高技術を駆使して発表されました。

 これが、本当のロバート・ジョンソンだ!?

そうです、確かにセンテニアルはこれまで聴き慣れ親しんできたコンプリート盤の音源とは全く異
なる表現力を備えているのです。

カットされていたイントロや、音が飛んでしまい短く詰まった部分も復元され、本当の姿を現します。
この新しい情報により、LP/CD'(1990年) コンプリート・アルバムで紹介されてきた音源が、SPレコー
ドに収録されている音源を そのまま再生し紹介したのではなく、都合によりカット編集したモノであ
る事が判明したのです。

では、センテニアル音源はSP盤を78rpmで完全収録したロバート・ジョンソン音源でしょうか?
 
本当に78rpmで再生したのであろうか・・・ 

当研究所は、センテニアル盤に提供したSP再生音源を含め、現在8曲のSP盤再生音源を所有してお
ります。MMカートリッジで収録されイコライザー処理をする前の音源です。ノイズカット前の音質は、
楽器の音がリアルに表現されている印象がある。

 このSP音源とコンプリート盤(及びセンテニアル盤)
との比較検証の公開は、次の機会にするとしまして・・・・・ 

その前に、20年間聴いてきたコンプリート盤とセンテニアルの再生速度、音程誤差の検証結果をお伝
えしたいと思います。
双方の音源には大きな音程誤差があります。 
当然同じ曲で再生時間も違ってきます。

何故こんな事が起こっているのでしょうか?

高額取引されるSP盤レコード、その取引のチャンスすら稀であるロバート・ジョンソンのSP盤を手に取る、
そう・・全てのSP盤を再生出来る事など私達の人生の中で有り得えない・・・・

それが出来る人は、本当に宝くじに当選する程の確率かも知れません。

だから、せめて市販のアルバムCD/LPは 78rpmでの再生であって欲しいのです。

ロバート・ジョンソンの録音速度を検証する上で、現在流通している音源がSP盤レコードを
全く同じ再生速度(78rpm)で 
回したという事実が無ければ数値上の統計が揃って来ません。

1990年以前のLPレコード音源と、コンプリートLP/CDの音源にも再生速度に大きな誤差が生じております。
今まで、皆さん私達が聴いてきたロバート・ジョンソンは 78rpm再生ではない!

ではセンテニアルは78rpmであろうか?  いやいや・・・信憑性は低いです。

 現在は比較検証を進めている段階ですが、結果がある程度出ましたら
 製作者に質問してみたいと思います。
知りたい人だけが知っていれば良い、研究所会員の皆様とこの事実を
確認し情報を共有したいと思うのです。     

次回 検証結果をログインページにて公開します。


センテニアル VS コンプリート 音源比較 検証へ進む   研究所会員ページにて。



センテニアルvsコンプリート_1
センテニアルvsコンプリート_2
センテニアルvsコンプリート_3



追記:2015_4  HP記事復元の時点で、研究所所有のロバート・ジョンソンSP盤78rpm再生音源は
31曲となってます。 
残すは10曲(テイク)ですが統計上 市販されているCD音源のほぼすべての曲の再生速度は
割り出されています。

SP音源を集める理由は、豊かな音質からの復元をしたい為です。
一度煮てしまった魚は 刺身には戻りません。

SP音源がノイズだらけであったとしても その中の音には答え(真実)があるからです。


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