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Pan Records

戦前ブルース音源研究所

Pre War Blues Laboratories

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ブラインド・ブレイクのたった一枚残された写真から そのギターの正体を突き止める。

これは途方もない遠い過去への挑戦であることは 間違いのない事実ですが幸運にも

これらの時代の楽器の資料や楽器そのものは多く健在であるということです。

判断の基準となるポイントは 2つである。

大きさ・形といった物体の姿と、色・装飾といった物体の色彩である。

まずは大きさであるが、既に発表の通り私は写真の中に物差しを発見しそれを基準として

ギターの各部位の大きさ長さを算出致しました。

これは同時進行で行っていた当時のギターの実測データーにより限りなく近似値という立証

を得ております。

そして 色彩についての検証であるが英文In Search of the Blake Guitar / Akira Kikuchi

記事内で言及の通りその見た目の印象は、当時の撮影環境と写真をフライヤー用の紙に

粗悪なコピーとした事による不鮮明写真となってしまった事実が在ります。

記事は私が実際に1800年代からグラフトンに存在していた写真館を訊ねる前の物ですので

若干の新情報や訂正も含んでおります。

ギターの縁取りの白い線は ルビーランプという光量確保のアイテムによる反射のイタズラによるものであるということです。

残念ながら皆様には公開出来ませんがブレイクの鮮明な写真のコピーを所持しております。

この写真からはギターのトップボディの質感も感じとることが出来るし、サウンドホールからは

バックのブレーシングさえも覗くことが出来ます。

 

ブレイクのギターを特定する考察に辺り、多くのビンテージギターのコレクターの方方は

サイズの詳細を計測して来ませんでしたし、写真の謎を追究して来ませんでした。

その為に 安易にStella説が定説となりその他の者にとってはその情報こそが全てとなっておりました。

 

私もまだまだStellaを初めとする1900年初頭のアメリカンギターを知り尽くしたわけでは在りませんが

その事実として Stellaの贋作なども多く流通する事態もありそのブランドやメーカーの特定に繋ぐ

特徴が混乱してしまっているのも事実である。

 

200近いブランドが混在したと言われる1900初頭のギター事情であるが実は量産できる楽器製造工場は

大きく数社と言っても良いのだろう。

 

 

 

 

 

 


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