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Pan Records

戦前ブルース音源研究所

Pre War Blues Laboratories

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88年の時を経て 遂に 蘇る パットンの本当の唄声



ジェネット・スタジオの録音は、怪しい・・・
それは10年ほど前、ブラインド・ブレイクの録音を修正していた頃から
ずっと 気付いていた事

6月14日 親分(パットン)はホーキンスと一緒だった。
南部から シカゴを経由しインディアナ州リッチモンドまでやって来ていた。

実は パットンの録音とブレイクの録音はほとんど同時期だ。
一緒にいた可能性すらあるほどに近日の録音である。



 

1929年6月14日 パットンの録音

その6日後 6月20日 マトリックス番号で見ると僅か20曲程度


15227 I'm Goin' Home  - Charlie Patton

15248  Poker Woman Blues - Blind Blake 

そう すぐ後にブラインド・ブレイクの録音があるのだ。



この事を意識して聴いている人は少ないと思う。
ブレイクはアレックス・ロビンソンのピアノとのセッションだ。

パットンがピアノに合わせてチューニングをしていたとするならば、
ピアノの音程と回転数補正は 一つの答えを出すだろう。

ここから 考察は始まり 長年の検証の末 CDライナーのような結論を出した。

録音に使用したギターの考察 
これも まだまだ楽しみが残っているが、今回の修正を終えて音源を
改めて聴いてみると答えが見えてきそうだ。

ボディを手の平で叩く音 どうにもウッドボディの低い音がする
1927年~出来たばかりの最先端合板アーチトップ Kaykraft  は可能性がある。

それから 後半のギターは明らかに異なるギターだと思う(ライナー参照)



このジェネット録音であるが、ブレイク検証の時最後まで疑問として
残った事は、半音低いピアノがあったのではないか?という疑問。

個人的には興味がなかったバディ・ボーイ・ホーキンスの検証は気が乗らなかったのだが
実は、これが一番の肝となった。
見事に臨場感を取り戻したバディ・ボーイの歌声と演奏も是非ご堪能頂きたい。
 


色んな 想いがあってのパットンの修正を終えて 思うことは
これは 誰かがやらなければならない仕事なんだ という事。

そして 多くの皆さんに応援して頂いて ようやく完成させることが出来た喜び。
同じ時代に生きている皆さんと 共有出来た喜び 感無量。


ライナーは これまでの評論とは大きく異なり 本当の意味での音楽評論や分析解説
研究資料となるでしょう。

これを聴かずに ブルースは語れない。

この参考資料音源 CDは研究所専用ストアーのみでの販売となってます。

下のジャケットをクリック

 



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