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Pan Records

戦前ブルース音源研究所

Pre War Blues Laboratories

 Lonnie Johnson のギターサイズを算出してみました。

 

これまで、このギターのサイズを正式に発表した者はおりませんでしたが

最近になって、ロニー・ジョンソンのギターの復刻を作った方がおります。

 

http://fraulini.blogspot.jp/2017/07/lonnie-johnsons-mysterious-12-string.html?m=1

 

 

 

  

そのギターは 本当に素晴らしいです。

 

欲しいです!

 

 

Lydia's guitar had a long 26 1/2" scale, while Lonnie's had a shorter 24 7/8" scale.

 

まず12弦ギターのスケールです、24 7/8 と判断したらしいです。

 このスケールをどのように算出したのか不明ですが私なりに計算したくなりました。 

それからヘッドの水玉模様を寄木細工であると判断して工作されていますが これも

見事な仕上がりです。

 

 

 

 

私の見解と異なっていたので、もう一度写真をしっかり検証したいです。

 

ご覧の通り、ロニージョンソンのヘッドは シールを貼ってあるだけです。

切削部分にはみ出ているのがご確認頂けます。寄木細工ではないです。

 

 

それからサイズには関係ないのですが1,2弦が極太です!

 複弦でないとしたら これはもう6弦並みの太さですね~

 

 

というわけで、計測します。

 

まず 写真の中から基準となる物差しを見つけます。 

ブラインド・ブレイクのギター検証の時と同じチューナーを基準とします。

 

12弦用のペグ、片側6つのポストの距離は 4 3/5 inch 117.1mm です。

もちろん この他にもういくつか異なるポスト基準もあります。 まずは

 

拡大コピーをした写真に ノギスを当てて実測して、比率計算をして実寸を算出してみます。

 

 

 

 

 

次は、コンピューター上のソフトで、写真内に基準値を設定し点と点の距離を出します。

 

 

さらには実際に存在する12弦ギターを同じ角度から撮影しコンピューターの距離計測

ソフトに掛けます。

ヘッドの遠近斜度などで見掛けの距離は、実際の長さと異なるため校正をします。

写真はハーモニーの12弦ギターとロニー・ジョンソンのギターを重ねています。

 

ハーモニーで使用しているペグは1920年代に実際に多かった6弦ポスト間を採用しています。

6弦ポスト間を重ね合わせた上で、コンピューター上で基準値を設定し各部位の長さを算出します。

ぴったりとポスト間の比率を合わせたあと、ハーモニーの実測スケール641mmを基準値とし、

ロニーのスケールを算出します。

 

そうすると、スケールを物差しと出来る為誤差はより少なく数値はより正確になってゆきます。

 

遠近斜度校正と傾きを数値化、さらにサウンドホールの変形率から横方向の比率を出します。

 

 

何が一番知りたかったのかというと それはスケールです。

 

ブリッジの大きさやサウンドホールの大きさも分かりました。

 

思った通りスケールは1900~20年代の GALIANO 12弦ギターでも採用していた 26  1/4  でした。

 

ついでに 薬指にはめられている指輪の大きさも出ましたし、指の長さも概ねでました。

 

指の長さですが40年代以降のロニージョンソンの指との比較もいつかやってみたいですね。

写真の通りそんなに正確には出ませんけど、爪の大きさなんかは面白いかも。

 

 

ということで、私が算出した ロニー・ジョンソンのギターサイズを一般公開したいと思います。

もしも、あまりに数値が異なるという計算結果を持っている方は 是非 ご連絡下さい。

 

いつか このサイズでロニー・ジョンソンのギターを作ってみたいですね。 

* ブリッジ・ピンの大きさは 1/3 inch です(記入漏れ)

 

 

 

 

 

 

 

 


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