foto1
foto1
foto1
foto1
foto1
お問合わせ
labo@pan-records.com
Pan Records

戦前ブルース音源研究所

Pre War Blues Laboratories

2012年 10月28日 千葉県大多喜町にて戦前ブルース音源研究所の講演を開催しました。

この日は Oh-Taki Blues Festival と題した 音楽祭であり、その中で研究所の資料展示や
講義が行われ、また演奏も行いました。

  

会場は、戦前ブルース音源研究所の講演に駈けつけた人でいっぱいでした。

大多喜町役場に勤務する女の子が 

「私の故郷を知って欲しい、たくさんの人に来て欲しい そしてこの町で音楽祭りをやってみたい」 
という小さな夢を語った事から始まりました。

真実を伝えるという意味では、町を知ってもらう事と音楽の真相を知ってもらう事は
シンクロするのではないだろうか?

そんな事を考えたりしながら、イベントは当日を迎えました。
ご覧下さい 満員の来場者です。

左前に立つのは 広報担当の町田さん、外国語担当の川口さん 
この他にロバート・ジョンソン写真の謎の検証にてご活躍頂いた左海さんが
お越しになられておりました。

ワッペンを付けた研究所員 前田さんもお越し下さいました。 

もう 本物の展示物に生のブルースやジャスの演奏、そしてお酒にご満悦でした。

研究所メンバーは、三浦半島から、山梨から、神戸から、と遠方よりお集まり頂きました。
 
講演はプロジェクターを用いて、音楽の録音という歴史をひも解き
実際に当時販売され聴き続けている楽曲と修正をした楽曲を聴き比べて
頂きながら進めました。


例えば、ロバート・ジョンソンと数日違いのアーティストの修正音源と
78rpm再生音源を聴き比べ、聴覚的にどの様な印象を持つかという
実験的検証を皆さんと致しました。


多角的検証の為に収集した資料の展示も行いました。
レコードから聴こえる楽器の音質や演奏技術を知るために当時のギター等の弦を公開しました。
実際に100年前のギターの弦は健在であり、ご覧頂けます。


写真のキャビネットは、1920年代 弦を販売する楽器店ストアー用の販売促進用キャビネットです。
時代と共に キャビネットのデザインも変わって行く事が判ります。

Black Diamond Strings は、National Musical Strings 社の中のベストセラーブランドでした。
別ブランドとして Bell Brand というブランドもありました。

こちらも1930年代の内容のまま、後の引き出しには当時のバイオリンのブリッジやペグ、
更にはピックなどのアフターパーツが
そのまま収納されてます。


(写真提供 研究所町田様)

そして、弦のキャビネット手前には100年以上前のアメリカ・通販カタログ等の資料をご覧頂きました。
そこには、想像を遥かに超えるクオリティーの商品群が掲載され
当時のアメリカ社会を知る事が出来ます。

また、1920年~30年当時の" National Musical Strings社に勤務していた人達の名簿資料も公開。

おそらく、現在の " Black Diamond Strings " の販売会社にもない資料かも知れません。

続いてこちらは アメリカ・デッカの金属盤 メタルマザーと言います。 

1937-38年のロニー・ジョンソンの金属盤となります。

レコードマニアの方ならば、一度は見てみたいレコードの原盤ですが実際にご覧頂くと刻印や裏面
 メッキなど色々なところで
当時のレコード制作の工程や作業が感じられ感無量となりましょう。


(写真提供 研究所左海様)

この輝きは、70年以上が経った今も変わらない状態です。 
そしてこのメタルマザーからスタンパーが作成されます。

 
(参考資料 1909 Victor Records 当研究所所有)


実際に手にとって重さや質感、溝や刻印 メッキなど興味深くご覧になっていた方もおりました。 
ちなみにこのスタンパーは Victor Recordsの1909年のモノですが、会社と時期が異なりますが
メタルマザーに比べてスタンパーの重量は重いです。




私が子供の頃大好きだった 
"甲斐バンド" のベーシストでもあった江沢さんと夢の様な 再会と 再演 !
  
嬉しい。 音楽続けていてよかった。
甲斐バンド、尾崎豊、浜田省吾とベーシストとしてのご活躍を上げたらきりがない、
ジャズバンドのセッションでは涙を流す人が出るほどの名演、
ご覧になった来場者から感激のコメントいくつも頂きました。


Oh Taki ブルースフェスは、実際に1920年代の黒人音楽の記録から
時代を追って知り楽しんで頂けるように、メインステージでは
研究所メンバー 私 Aki Blake & Huey による アコースティック・ブルース、ラグなど・・・


Pee's Blues Band では、エレキバンドスタイルのシカゴブルース、
そして Coffee House Boys による新しいスタイルのブルース。。。

ノルマンディ造りのホテルでは、土谷俊美 スーパージャズ・バンドによる ジャズライブ!

チャペルでは、ゴスペルのライブ! 
ゴスペルのアカペラは、迫力満点、場内万席! 

とにかく 黒人音楽をルーツとした音楽文化を感じられる公演内容でした。


更には フルート二重奏は 美しい姉妹による 美しい音に歓喜!
一目見ようと 会場のチャペルの外までいっぱいでした。


タップやダンス これも黒人ルーツ! キッズパフォーマー ファルコン!
のショーは観客から大きな声援。


ダンス界では知らない人がいない程の個性的なパフォーマンスを演じる
 "KERA" さんもお忍びでお越し下さいました。

また日本国内の大道芸界では 
草分け的存在 デイビット・クレイパッチさんも応援に駆けつけて下さいました。


皆さん 本当に 本当にありがとうございました。

                  

展示資料は まだまだございました。 次をご覧下さい。

研究所 講演・写真  続く  こちら→公演 講演 大盛況 2


Copyright © 2017 戦前ブルース音源研究所 Rights Reserved.